2012年 09月 17日
東京旅4/4 清澄白河

最終日。
飛行機が本日の15:30フライト。
ケツは決まってるので、少ない時間で会館時間に滑り込んで展覧会見ようと出発。
ああ、昨日やったらこんな重たい荷物で動かんでも良かったのに!とスーツケースをひっぱって
JR蒲田駅へ。
駅は人であふれかえってた。
なんやまだ出勤時間か?と思ったら、
「東京名物人身事故」にぶつかってJR京浜東北線が完全に停止。
アナウンスを聞いてたら蒲田大森間での事故で、
しかも数分前のことらしい。復旧まで相当かかりそう。
エー!浜松町まで行けない!
人身事故なんかに慣れてないのでここはどう動くんが賢いのかわからん。

前も書いたかもしれんけど、他府県の人って嘘やろ?って思うほど、
東京って人身事故が多い。
人身事故も色々種類があるとは思うけど、大概がアレだと聞く。
JR車両内のモニタには、常に今どこどこで人身事故で電車が遅れてるって出てるからね。
その横のモニタではマリオが走ってたりクイズとか流れてるからね。
半端無いビルの高さ、量・奇抜さにうっとりしてたら頬をピシャリと叩かれる。
パンパンのキャパから人がポロポロ溢れる魔都・東京。
話を戻すと、結局池上線で五反田へ出て、五反田に出れば、大阪で言うところの環状線には乗れるので
そこからは昨日の復習のようなもんなので、スーツケースは重いが、なんとか美術館に11時前に着く。
10時予定だったので優秀では無いでしょうか。

「特撮博物館」展覧会の詳細は、また別枠で描こうかと思いますが、
「変にアート方向に持っていかずに、大きな大きな海洋堂」みたいな展覧会で
僕は大変好感が持てました。
うわさの「巨神兵東京に現わる」もなかなかの迫力やった。

これは「宇宙人東京に現わる」のパイラ人(岡本太郎デザイン)
展覧会関係の売店の本棚は特撮関係の本が充実しすぎて、こんな機会も貴重なんやろな。
モノは仰山あったけど、意外とショップでも買うものも無かった。なんか残念。
常設展も観たろかしらと考えたけど、
また余裕をもって出発せんと朝のようになるかと思い美術館を後にする。
さあこれで東京スケジュールがすべて完了。

浜松町から東京モノレールに乗り空港へ。
前回の東京で知ったんやけど、空港に行くにはモノレールの景色がものすごい良い。
高層ビルの中をけっこう高い視点で抜けて、左手には大きな川があって
右手にはだんだんと倉庫が広がっていき、
炎が出てる煙突が見える工場地帯に変わっていく。
海にぽつんと巨大な異物が。
あれが東京と木更津を結ぶ、東京湾アクアラインの中継地点。
あんな広大な海の下に道をつくるなんて人間てほんまにすごい。
スズメバチの巣もすごいけどやっぱ人間すごい。
東京すごい。
さすがやなと、最後に思い知らされる。
そして羽田空港に着く。
羽田は羽田で、広すぎて、羽田空港だけで駅3個くらいあるしね。
もう規模がようわからん。

国内線、第一旅客機ターミナル(第二もある)は、結構広いので早めについて土産を物色する。
実はココにも立ち蕎麦の店があって
ラスト蕎麦をと「蔵王地養卵使用 玉子かけご飯蕎麦セット」を頂いたんやけども
さすがにイマイチでした。
お勧めはJALグッズ満載の「ブルースカイ エアラインショップ」がマニアックで面白い。
出発口の中に入ってからもめちゃめちゃ広い。
そこでWIFIがつながるのを知りました。

飛行機は離陸。さらば東京。
ええ感じの量の雲もあり、快晴で絶景。
そらこんだけのビューを味わえるんなら死ぬリスクもあるわ。
千林の唐揚げのような雲を見ながら
手元の日本地図とまったく一緒の地形を見比べて「やっぱ地図すごいな」と
うとうとする間も無く1時間ほどで関西。
大阪平野の広さにも圧倒。
なんかぽつんと高いビルを発見。なんでこんなとこにと思ったら
「完成すれば日本一高いビル」のあべのハルカスだとわかった。
ぜんぜん全国の人知らん思うで。
今回の反省点
●伊丹-羽田は左側、帰りは右側に乗ったら
富士山が見えるけども、今回は全部逆でした。
●蒲田は羽田からの便がかなり良い。
しかし都心に出るにはちとめんどくさい。
清澄白河方面は一日仕事になる。
横浜方面に出るならかなり良い。
●休館日はちゃんと調べておく。
●日焼け止め必須。帽子の型がつき、脱げん帽子が更に脱げんようになった。
●歩きすぎ注意。2万6千歩(3DS調べ)は歩きすぎ。今、ひざにグルコサミン的なガタが来てる。
●次回は藤子不二雄記念館に行く。
●国内の旅日記は3回までにおさえる。

おしまい
東京旅1/4 吉祥寺
東京旅2/4 蒲田タイヤ公園
東京旅3/4 東京スカイツリー

ほんまにヒザ痛い。やばいかも。