怒涛のスケッチ十一番勝負

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コーヒーの木

今月も京都スケッチ部に参加させていただきました。
場所は「京都植物園」。
枚方から一時間ほど。

今回は一日スケッチに回って、心の模様がどのように移り変わったかを
レポートしてみましょう。
普段やったら死んでもUPせえへん失敗スケッチも含め。
ていうか、普段は失敗とか無いけどね!

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一番
まず、
2本持ってきてたマッキーの極細がどっちも切れてた。
仕方がないので出る前に詰め込んできた色鉛筆を使って描いてみる。
色鉛筆でスケッチすることが無いし、またこの色鉛筆、たぶん高級なやつで
パステルみたいに粉だらけになってしまうので、使いこなせない。
ここで今日のスケッチが、ちょい嫌になってくる。
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二番
気を取り直して、いつもはマジックのパートを、鉛筆に置き換えて、
これもいつものコピックで色を塗る、自分ではおなじみのスケッチ方式にしてみるが
鉛筆がどうもしっくりこなくて、段々いやになってくる。
葉っぱの辺りに嫌さが見える。
仕上がりも、ちょっとええ加減、この描き方にも飽きてきてるので
結局なにがしたいねんて思う。
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三番
ええモチーフを探そうと歩いて、水車小屋を見つける。
これはモチーフがしっかりしてるから、多少腑抜けててもなんとかなるやろうと思って
突入するが、もう心がはなっから折れてるのですぐに嫌になる。
描いてて辻褄の合わない具合が半端無い。
回ってる水車にもイライラ来出す。
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久々にスケッチ丸失敗し、ぐるぐるぐるぐる回ってんな!と水車に悪態をつく。

四番
6時半に起きたからか?寒いからか?いや、もうたぶん今日はナイんやろな。
自分一人やったらもうこれで帰ってたけど、
言うても、後でみんなで合評的なものもあるやろうし、とんだ醜態を晒すことになるので、
このままじゃあいかんと、マジックを買いに植物園の外に出る。
またこの道が長い。
しかし、いけどもいけどもコンビニがない。
おい京都よ、なんでやねん。
ついでにからあげくんでも買おう思ってたのになんでやねん。
時間はだんだん過ぎ、焦りも生じてき、まったく植物園に関係ない鴨川を描くが
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まだ心は折れ折れなのでこれも失敗作。
見知らぬ土地を彷徨ってる。今日は彷徨ってるでー。

五番
あかん、このままやったら今日はボウズやと、
「できんくて当たり前」のモードを頬をぴしゃりとたたいて切り替える。
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うん、悪くない。決して良くもないけど、さっきの数枚よりは悪くない。
まあ影の表現に救われてる気もするけど、それはこの際ちょい黙っとこう。
ちなみにこれはシナチクではなくて、なんか藁を巻いて保護してる木。
包帯だらけの綾波レイみたいな木。
よし、感覚、戻ってきたかな。
そして昼食の時間となり、
参加者さんと昼ごはん。
昼からは暖かい温室で再起動!

六番
よーしじゃんじゃん巻き返すでーと、温室の中で人を入れたりなんかして描いてみる。
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ナニコレ!
ダレコレ!
また大失敗する。
戻りつつある感じがまたゼロに。
今日の俺は一味もふた味も違う。そうとうな集中力の無さ。
しかし熱帯の植物言うのは、遠慮無く巨大に育つ。
これらを見るたびに、漂流教室にて、進化した気持ち悪い
未来植物を思い出す。

七番
深呼吸。
0.1mmペンは細すぎるんやけど、まあ一回これでやってみようと
なにか打破できるかも、、、と、あがきまくって
ちょいじっくり見て正確目に描いてみる。楽しようとしてた。味に逃げようとしてた。
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しかし、いかんせんこれも中途半端で、もう今日は横になりたい。

八番
もう今日はやめとこかなと思ったけど
なんかギラギラしたモチーフがあるので、こいつに助けてもらおうと挑戦する。
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あいにく、マッキーの逆のほうはインクが出る。
ちょい太いけどこいつで行こう。
原付免許で750を扱ってるような難しさで粗いけど、
蛇行運転しながらも、なんとなく感じはつかめてきた。
持っていったコンパクト水彩用具で色付けもしてみる。

九番
複雑なモチーフを描く気にもなってくる。
これはなんか分からんけども、皮がめくれまくってる椰子のような木。
無理からやけど、たぶん自分がこうありたいと思ってる願望から選んだモチーフやと思う。
極細のほうがあったらもうちょい表現出来たんやけど、それはそれで
「やりすぎる」ので今回はこれでええんかも。
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十番
どんくさそうな木を見つける。
なんか皮膚がたるんでる木はパパイヤらしい。
だんだん描くのが楽しくなってくる。いつもの調子に戻ってくる。
太い一本調子のタッチを、どこに走らせようかと、普段全うに考えてることが
考えられるようになってくる。
知ってる道にふと出た感じ。
うまく描く描けないやなくて、
「絵を描くことに楽しんでるか」に戻った。
何年やってても、こういうスポットにズボっと入ってしまうことがある。
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十一番
うねってるバオバブの木を描く。
あんだけ早く終われと思ってた今日の時間が足らんと思ってくる。
集合時間ぎりぎりだったけど、サラっと色もつける。
色のつけかたも慣れてきた。
しまった、なんで最初からこう行かんかったんかな。
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終わりで、ここまでもってこれて良かったなと思いました。
一日がマイナスの時点で終わったら最悪やからね。

結局、楽しんで取り組めてるかどうかは全部画面に出るからね。
そこんところを当たり前すぎて、忘れてて、
思い出した一日でした。
まあ、いつ何時、一人であっても、体調不良でも
なんの画材でもそれでバシっと決めんとアカンねんけどね。

京都スケッチ部今回も勉強になりました。
さあ、俺もこっちでまたスケッチ企画立てよう。

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シゴトシマス

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by yamasakki2 | 2013-01-28 11:08 | 即席スケッチ同好会 | Trackback | Comments(0)