2015年 01月 27日
舞妓はんクロッキー

ここんとこ、予定のやりくりでパニクるほど
「ちゃんと生きてる」感のある日々を送らせてもろてます。
今だけやろけど。
近々色々とご報告できるんやないかと。
そんな中、久々に
京都・瑞泉寺クロッキー部に参加してきました。
今回はSPの回で「舞妓はんを描こう」の巻でして
祇園甲部の実佳子さんをみっちりと描かせていただきました。
去年描かせてもろた芸子はんより難しかった。
頭の装飾やら、着物の柄やらが主な原因やと思うけど、
ひょっとしたら、身近にはあんまりもう居ない若い所作がユエかも。
モデルさん一人に対して大勢が描くので、ポイントを見つけるのも
なかなか難しいんやけれども、人気の真正面よりも、人が少ない場所から
ポイントを見つけるのが面白い。
自分の普段の描き方から、アクシデントで飛び出る瞬間がある。
たいていは失敗やねんけども、それが偶然にも
ええ感じにトラブる時は、そこからまた枝葉を作っていく感じ。
そこが短時間のスケッチやクロッキーの醍醐味かも。
結局、手を動かしとかんとアカンちゅうことやね。
それも無難にではなく、常にアグレッシブに。
これがまた、てらいが強いと
ぶりっ子的になり「おまえほんまはちゃんとしゃべれるやろ」的に
サブなるので難しい塩梅。
まだまだ険しい道のりやのう。
クロッキーはええで
