2015年 08月 09日
ジャッバーボエ台南発表会●その3 林百貨

今回の台南へはアロハを数着持ってきている。
なぜならば、ウクレレを弾くからというよりは
こないだ僕ん家に遊びに来たディオン君に「兄ちゃんこんなに服持ってるのに
なんでいっつも台南では一緒の服なん?」言われたから。
そして親に「あんたこういう場に出るときはもうちょいマシな格好しなさい」と怒られたから。
そんなお気に入りのアロハを着て
本日は林百貨(はやしひゃっか・リンバイフォー)でのトークショー。

この林百貨、台湾が日本統治時代の1932年に作られた百貨店で
モダンさがハンパない。そして小さくてキュート。
50年近く閉じられてたのだけれど、なんと去年大復活。
で、この林百貨がリニューアル一周年ということで前回の訪問中、
山崎兄妹に「日本人の視点」で台南を語ってもらえないかと
直々にお話を頂いてたんやけども、さすがにこのためだけには来れなかったので
諦めてたところ、今回の発表会があったので、
これは是非とのことで。
台南を象徴するランドマーク林百貨とはなんか関わりを持ちたかったので
ここでイベントが出来てかなり嬉しい。
トークショーは思ったより長い時間だったけど、みんなダレなかっただろうか。
横に同時通訳してくれる方が座ったけど
同時通訳で聞くんって難しいね!!
やはり自分も大阪の人間なので「間」が重要、
しゃべりのリズムの自由が効かんちゅうのは
ものすごく難しいなと感じた。
中文版の発表会もさせてもろて、サイン会もさせてもろた。
根本的にヤマサキ兄妹は自分らのことを「俺らごときが」と認識してるので
サインしてるときも写真を求められても恐縮しっぱなし。
一周年ということで絵をプレゼントした。
過去と現在が一枚の画面に入った「今昔林百貨」
ブログの反応は皆無なのでスベってるみたいやけど
林百貨公式FBではエエ評判をいただいたので嬉しい。
南国熱帯夜とモダンを融合させたいなあという思惑は最初からあって
台湾・台南ポスターと同じ技法で描いた。

ドサクサで提案した
「台南ハヤシライス」
昔の百貨店は、大食堂にあるカレーライスや洋食を求めて
人が集まったと聞きます。
名前の洒落だけではなく、モダンな雰囲気にマッチすると思うのだがいかに。

そんな合間及びイベント後には
台南の有名店である莉莉のフルーツ屋のおっちゃんに挨拶したり
友人達とメシ行ったりなんやかんや。
この旅中一番食いすぎた美味いエビ料理の店、そのノリでエビ釣りにも行った。
特にエビ釣りは市政府では絶対に連れてってもらえないアングラな空間。
総合レジャービル グランシャトーや味園を彷彿とさせる様式。
これはこんなとこに書くには勿体無いエエネタなので
また原稿にて紹介します。
自分の宿は市街地と安平(あんぴん)の間にあって
街まで歩いて40分くらいかかる。
宿にあるチャリで行けば良いんだけれど、このチャリのサドルが
堅いのなんのって!
一瞬でシリが痛くなるので、もう時間かかってもええから歩きたい!となる。
市街地と安平の間には、台南運河があって、クソ暑いけれどこの川辺を歩くのが好き。
正直全くきれいな川ではないんやけども
びびるくらいデカイ魚が飛び跳ねてる。
この川では毎年ドラゴンボート大会が開催されるらしい。

つづく
ハナコのブログでもUPされてるよ。
慢慢來吧 ~台南-大阪いったりきたり~
まだ心帰れず
